平成14年に全面改装された函館競輪場。
正面スタンド及び施設、宿舎管理棟等バンク以外の施設は総てリニューアル。
まるで違う競輪場と見間違うほど、綺麗にそして使いやすくなりました。
ここ函館は、僕のA級デビュー戦の地でもあり、沢山の思い出があります。
潮の香りが気持ちいい、海風が吹き付けるバンクは、
なんとも言えない"重馬場"で、大抵の人が嫌がるバンクなんだけど、
街道練習が基本の僕には、とても相性の良いバンクの一つです。

<選手控え室>

新築した管理棟は広さも使いかがっても申し分なく、
選手控え室もご覧の通り十分なスペースがあります。
競輪場の控え室にしては大変珍しく、窓が曇りガラスでは無く、
普通の素通しガラスなのも、開放感につながって大変好感がもてます。


<ローラー場>

ローラー場も綺麗に整頓されており、非常に使いやすかったです。
この他にも、反対の窓側にも数台設置されており、
集中して乗りたいときには、そちらの方が良いかも知れない。
そして、何よりも嬉しかったのは、どのローラーに乗っても大変軽く、
台を選ばずに乗れたことが僕にとっては、何よりも有り難かったです。
(競輪場によっては、重いローラーしかなく、上手く調整出来ないこともあります。)

<検車場>

検車場には、十分な整備スペースがあり、使いやすかったです。
なによりも、床に引いてあったラバーシートは、滑りにくく、
台風に見舞われた今開催も、何不自由無く使えました。
もっとも、濡れる度にモップで拭き上げてくださった、
検車の方々の御陰なんですけど。(^^;ゞ ありがとうございました。m(..)m
左・手前に控え室に向かう廊下があり、左・奥にバンクへの入り口があります。


<バンク>

函館のバンクは、見た目には普通のバンクですが、実は独特の癖があるバンクです。
これは選手でも知らない人もいるので、あまり書きたくないのですが、
走るコースによって、重たいところ軽いところ、伸びるところ伸びないところがあります。
戦法的に有利不利があるのではなく、走り方を非常に制限されるって言った方が良いかな?
まず、全体的にインコースは重いです。競っていても有利なはずのインコースが、
競る前に遅れてしまうことさえあるくらいです。
ですから、先行する場合でも、押さえ先行より、4コーナーからのかまし先行が良いですね。
ホームで主導権を取れなくても、我慢して1センターを越えると、2コーナーから伸びて叩ききれます。
そういう駆け方をされると、捲りも行きにくいしね、良くそうやって駆けていました。(昔ね)
追い込む場合は、内外線間をしっかり追走するより、内を突かれる事を覚悟で、
4コーナーから外に踏んだ方が良く伸びると思います。その為、3番手が頭に抜ける事も。。。