01月02日 初日 A級予選 第2レース

今日は良く晴れた朝、気分良く窓を開けて外を覗くと"ギョ!!"とした。なんと外は銀世界!
どうやら朝方まで雪が降っていたみたい。ここが他の競輪場ならどうなっていたことか。。。
こういうときはドームは良いね。どんな天気でも心配ないし、中は十分暖かいし。。。

番組

今日は綺麗に地域ごとに三分戦。と言っても先行選手が三人居るわけではありません。
先行型が一人、自在が一人、番手勝負が一人で、各ラインの先頭を務める。
先行は北海道の新人で、積極性は抜群の田原君(87期)。決まり手的には少ないけど、
バック本数は抜群の多さ。今日も主導権は彼が取って行きそう。
北日本と言うことで僕が番手を廻らせて貰い、三番手に宮城の横澤さん(42期)が、
折り合って追走してくれることになった。
別線は、先月宇都宮でも初日に一緒だった、埼玉の藤原君(78期)を先頭に関東勢。
番手は地元群馬の瀬谷君(70期)、三番手は新潟の倉田さん(55期)と続く。
恐らく藤原君は中段からの捲り狙いかな?
そして、前々から飛び付き・番手勝負に出てきそうなのが、静岡の伊東君(60期)。
目標のいない今日のレースでは、僕の位置が狙われるんだろうな。。。
番手には同県静岡の小林さん(54期)、三番手に千葉の大木さん(56期)が続く。

展開

号砲と同時にまん中から勢いよく伊東君が誘導を追う。やっぱり前で捌くんだな。。。
そして、中段が欲しい藤原君がその後を追い、北日本勢はその後ゆっくりと発走。
短い前橋のバンクを一周もかけずに、あっという間に隊列が整う。
前受けは南関勢、中段捲り狙いの関東勢、後方から先行策の北日本勢。
青板を通過し、バックストレッチに差し掛かる頃、田原君が動き出してレース開始。
まずは、自力型の藤原君を牽制しに中段まで上昇。ここで藤原君が動けば別なんだけど、
やはり伊東君が番手に飛び付くとふんで、ピクリともしない。
ここは予定通り外併走状態で周回を進め、藤原君の動きを封じる。
伊東君が先行策に出ることはまず考えられないので、ゆっくりと仕掛けてくれて良かったんだけど、
誘導のペースが上がって来るにつれて、田原君が今にも仕掛けそうな気配を見せる。
「これはジャンぐらいから踏みそうだな!?」踏み出しで遅れないように構えていると、
思った通りジャンの音と同時ぐらいにスパート、一気に主導権を取りに行く。
前で待っていた伊東君もすかさず踏み込んで飛び付きにくる。
しかし田原君が思った以上に、踏み込んで行ってくれた御陰で、僕まではすんなり出っ切る。
最終ホームの直線に入ったところで後を確認すると、やはり伊東君の姿が。。。
「これじゃ、ブロックしに外にはずせないぞ! どうする。。。。」
2コーナーを廻って最終バック、後を確認すると、藤原君が捲ってくる姿が見える。
「やばい。。。どうする??」オーロラビジョンで後を確認すると思ったよりは伸びてこない。
そこで、3コーナーに入ると同時に少しスピードを緩めて、田原君と車間をとる。
と、当然後で詰まった伊東君が、外に車輪を外して、早めに踏み込んで来るのが見えた。
それをギリギリまで引きつけて、4コーナーの立ち上がり、一気に外に牽制しながら前に踏み込む。
「これで何とかワン・ツー決まるかな?」と思ったら、大外から勢いよく藤原君が伸びて来るでは!!
慌てて命一杯踏み込んで、何とか交わされずに済んだけど、田原君は。。。。

勝因

今日は、とにもかくにも、田原君の御陰です。m(..)m
主導権をしっかり取りに行く子だとは聞いていたけど、
あれほど思い切りよく行ってくれるとは、思っても見なかった。
今日はしっかり飛び付かれて、苦しい外併走のレースになるのを覚悟していただけに、
思っても見ない恵まれた展開に、目を白黒させてしまった。
もう少し頑張って、ワン・ツーフィニッシュを決めて、一緒に準決勝進出したかったんだけど、
ちょっと僕に余裕がなかったね。ゴメンゴメン。
今度また一緒の時には、もう少し頑張ります。

詳しい結果、払戻金等は日自振の公式サイト・競輪ランドを参照してください。

 

前回の平補充の時から引き続き一緒の秋田・三浦修君(74期)。
今日の予選も果敢に先行していったけど、
ちょっと残れなかったね。残念f^_^;
一生懸命自転車整備しているのは、
茨城の自力型・工藤広太郎君(80期)。
何を思ったのか、クランクを交換していました。
競走前、鋭い目つきでウォーミングアップしているのは、
北海道の斉藤正剛君(66期)。
普段はジャニーズ系のナイスガイなんだけど、
やっぱり競走前は。。。。
食堂で注文の品が出来るのを、ボーっとして待っている、
静岡の高田直明君(55期)。久しぶりに会ったけど、
高校時代から一緒に走っていた同級生です。

 

01月03日 二日目 A級準決勝 第6レース

今日も昨日に引き続き冷え込みの厳しい朝。ここ前橋ではひさーしぶりの2便。
いつもの1便のバスだと、朝の準備が慌ただしいんだけど、2便だと逆に時間を持て余す位。
9時近くまで部屋で箱根駅伝のテレビ中継で、母校の応援をしてくつろぐ。

番組

今日は準決勝、前期S級の選手が二人いる強烈なメンバー構成で、
しかもスピードの上がる前橋ドーム。さて、どんなレースになるのだろうか。。。
ラインは綺麗に三分戦。本戦に押されたのは地元群馬の櫻井君(68期)率いる関東勢。
S級から降格後最初のしかも地元の準決勝だから、当然と言えば当然か。
番手は上越で準地元の新潟・原田さん(41期)、三番手に埼玉の藤原君(78期)。
対する別線は、南関ラインかな? 昨日の特選で力強い先行で2着に粘り込んだ、
千葉の福森君(84期)。番手は、S級から降格してきたばかりの神奈川の福間君(76期)。
持ち点的にも、ここは負けられない一戦。福森君が主導権を取ってくれれば、
ここは固い所だろうな。三番手には昨日の特選で1着を獲って
勢いに乗ってる静岡の西川さん(54期)。そして、残ったのは我々北日本勢。
前回の宇都宮の準決勝でも一緒だった、北海道の大井君(84期)を先頭に、
番手は宮城の臼井君(72期)。前期はS級に手が届くか届かないかの実力を誇った追い込み屋、
大井君が主導権を取れば、十分勝機がみえてくる。そして三番手に僕が追走。
まるで、決勝戦の様なメンバーに囲まれて、はたして僕の出番はあるんだろうか!?

展開

展開が大きく左右する前橋ドームでは、スタートの位置取りは大変重要。
大井君のリクエストで、後攻めという事だったので、号砲がなってもスタート出来ない。(笑)
発送機を離れて、自転車が前に出ても、隣の福森君とスタンディング状態で我慢比べ。
しびれを切らした櫻井君が誘導を追って、ようやく前に踏み込んだ。
前団は関東勢が並び、その後に臼井君が入った事で、北日本勢は中段まで上がっていく。
結局根比べに勝った福森君が後攻めを奪取。
青板を通過した頃から大井君がしきりに後方の福森君を牽制して、蛇行を繰り返す。
インコースを突いて来ることはまず考えられないので、一緒に蛇行するが、
前ばかりを見ているわけにも行かず、後にも気を配ってペダルを踏み込んで行く。
赤板を迎えようとする4コーナーを立ち上がった所で、流れに沿ってインコースに車体を傾け、
後を警戒していると、大井君が一気にスパートして前団を押さえに行くではないか。。。
瞬間的な事なんだけど、ちょっと気を許しただけで、一気に車間が開いてしまった。
当然大井君が踏むと言うことは、後から福森君も踏みあげて来ており、
追いかけて追走することも出来ず、あっという間に取り残されてしまった。(◎o◎;)
仕方なくインコースで下がってくる櫻井君ラインの4番手(全体の9番手)を追走し、
最後のチャンスに期待したが、先行争いに負けて浮て下がってきた福森君を一人拾っただけで、
なすすでもなく凡走。。。

敗因

今日のレースは、なんの言い訳も出来ない。あまりにも自分の力のなさを痛感させられた。
前橋ドームでは一瞬の踏み遅れが勝敗を決する事は十分承知していたはず。
ホンの一瞬だった。それで総てが終わってしまった。
考えてみれば、レース前から負けていたのかも知れない。いつもより集中力が欠けていたし、
頭で展開を考えてみても、すべて悪い方へ悪い方へ考えていた。
これじゃ、発走する前に負けてるよね。別に準決勝に遠ざかっていた訳では無いはずなのに、
情けない限りだった。明日までにこのダメージをリカバーしないと。。。。

詳しい結果、払戻金等は日自振の公式サイト・競輪ランドを参照してください。

 

ドームの走路に併せて念入りにハンドルの
セッティングを繰り返しているのは、
栃木の黒崎直行君(57期)。
僕より年下だけど、期別では先輩。
なのに、いつも腰が低くてこっちが恐縮して
しまうくらい。ホントにいい青年です。(笑)
朝から、予想紙片手に作戦を練っているのは、
新潟のベテラン原田則夫さん(41期)。
「佐藤君拾って6着までに入る。。。」って
言っていたけど、しっかり入ってましたね。
僕はダメでしたf^_^;
先月の宇都宮から引き続き一緒の東京・晴山裕之君(77期)。
寝癖なのか、こういうヘアースタイルなのか、
特徴のある髪型で、ハイ ポーズ!!
今日の準決勝も果敢に攻めて、見事一着!!
最終日の決勝でも、準優勝!! この勢いで頑張ってね!!
S級から降格して初めての準決勝。前橋の難しさか、
本来の力を発揮できずに惜しくも敗退。
一日早く帰省を決めて<、
次回の再起にかけてください!!
神奈川の福間力君(76期)。

 

01月04日 三日目 A級選抜 第4レース

今日最終日は、昨日から降り続いた雪で外は一面銀世界。おまけに群馬名物の空っ風で、
枯れ木でさえ横に揺れている始末。これで外のバンクだったらホントどうなるんだろう。。。

番組

今日は強力先行の東京・阿部博之君(82期)が中心のレース。
今回はちょっと調子を崩しているのか、あまりパットしない成績だけど、
得点的にもここは大本命。番手には関東筋で得点上位の栃木・鈴木君(80期)が
主張しているんだけど、地元群馬の山田君(87期)もここは譲れずに番手戦に出る模様。
そして山田君の後には同県の先輩、小林君(72期)が追走するらしい。
対する別線は北日本勢。今開催は積極的に動いている青森の新人・白川君(85期)を先頭に、
番手に僕が付いて、三番手には前回の平補充でも一緒だった秋田の三浦君(74期)。
地域的には三浦君が番手なんだけど、「得点が10点近く違うから前廻ってください!」って、
言ってくれたので、僕が番手で頑張る事になった。そして目標のない南関勢の二人は、
昨日の選抜戦で捲りを放っていた静岡の土屋さん(55期)が前で、
「前々からの自在戦」で戦う様子。番手は同県静岡の小林さん(54期)。
阿部君は二日間不発に終わっているだけに、積極的に来るだろうし、
山田君は何が何でも番手に行くタイプ。阿部君が主導権を取って、
後が縺れる状態になったときに、僕らがどう踏み込んで行くかが勝敗のカギになるかな!?

展開

山田君がスタートを取って、阿部君が後攻めを選ぶのは分かっていたけど、
問題は土屋さんより前にいるべきか、後にいるべきか、スタート直前まで悩んだ。
号砲が鳴り、土屋君が前を追ったのを確認して、僕の内にいた阿部君を押さえて前を追う。
予想していたとおり、外から土屋さんも踏みあげてくる。「さぁ、どうしょっか?」
思ったより思い切りよく踏み込んでくる土屋さんをみて、「ここは下げた方がいい!」と
とっさに思って、踏み込むのをやめて車を下げる。
結局、前から山田君・小林君の群馬勢。土屋さん・小林さんの静岡勢。
その後に北日本勢が続き、後方に阿部君・鈴木君が控える。
青板バックを通過すると、後方から阿部君が上昇してくる。
僕らの所を押さえに来るかと思ったら、意外にもすんなり前まで上がっていった。
「前橋は外併走でも脚を使うから、それを嫌って一気に前までいったのかな?」
思った通り山田君が飛び付きに踏み込んでペースが上がる。
ジャンを前に激しい番手戦が始まる。外回りの鈴木君が頑張って、なかなか勝負が付かない。
それを見据えていた土屋さんも、決着がつかないので動き損ねているのか、
それほどペースが上がっている訳では無いのだが、全体が様子眺めの感じで最終ホーム。
すると、ここを勝機と見たのか、4コーナーの立ち上がりから、白川君が一気にかまして行く。
阿部君も併せて踏み込むけど白川君の勢いが良い。一気に併走状態まで車体を持っていくと、
2コーナーから前に出て、完全に主導権を獲りきる。その勢いで僕も番手を確保すると、
すかさず後を確認して、捲って来る人を警戒するが、その気配は感じられない。
ただ、阿部君が3番手に入っているので、インコースにだけは注意を払う。
前橋ドームは、バンクが軽いのか、ちょっと気を抜くとすぐ外に浮いてしまう。
3コーナー4コーナーと内を閉めながら車間を少し開け、追い込みの体勢を整える。
後は、直線を立ち上がって前を交わしに行くだけ。

勝因

今日は白川君の思いきりの良さの御陰で勝つことが出来た。ああいう展開は簡単なようで難しい。
番手併走は、いつ前が飛んで来るか分からないし、33バンクでは前に併せて踏まれては
浮いてしまう。ここぞというタイミングを見計らって、一気に踏み込めるかどうかが勝負。
思い切りの良いかまし先行で出きってくれたことが、勝機に繋がった。
勝てたのは白川君の御陰です。m(..)m

詳しい結果、払戻金等は日自振の公式サイト・競輪ランドを参照してください。

 

<今回出会った同期>

今回は同期の参加がありませんでした。

先月の宇都宮に続き、一緒に参加の佐藤慎太郎君(78期)。
今回は展開に恵まれず、力を発揮する機会を貰えず、
とっても苦しんでいました。でも最終日は強かったナー!!
前回の平補充でも一緒だった、普津沢利幸君(55期)。
自転車に対する取り組み方は、僕も脱帽です。
謙虚だし、研究心もあるし、一言一言が
ビシビシと差し込んで来ます。
正月早々の開催で、見事優勝戦進出を決めた、
大竹洋さん(51期)。高校の頃からの先輩で、
特別派手では無いんだけど、
燻銀の様な存在の追い込み選手です。
初日の予選で一緒だった、静岡の伊東高弘君(60期)。
二日目三日目と成績を上げていき、
良いスタートを切れた見たいですね。
今度また何処かで一緒に走りましょう!
でも、横には来ないでね。(笑)
競輪学校の頃、とってもお世話になった
東京の和賀敬治さん(62期)。
昔は陸上競技界のスターだったんですよ!!
学生の時、宮城の大学に来て、
そのまま宮城県の選手になって居着いてしまった、
岐阜出身の白木正彦君(84期)。
今回はセンスの良い走りで、見事決勝3着の活躍でした。
前期、伊東のシリーズ最終日ではやられたけど、
今回の最終日は、仕返ししたぞー!!
東京の阿部博之君(82期)。
最終日、僕を1着へ連れて行ってくれた、
青森の白川裕也君(85期)。
しゃべると今時の若者なんだけど、
レースでの思い切りの良さは、新人じゃないな。。。
このまま強くなって、上で頑張ってね!!